6時半起床。
今朝はちょっと忙しい。
10時のチェックアウトまでに、お風呂に入って、朝食食べて、化粧して、荷づくりして、出発しないといけない。
7時、朝いち番に砂むし温泉に入る。
はじめての砂むし温泉。
浴衣で砂にねそべると、身体に砂がかけられる。
あたたかい砂で身体を蒸す。
やってみてわかったことは、「砂は重い」ということ。
生き埋めはかなり苦しいと思った。
そして、砂は硬い。硬い板の上に寝ているよう。
砂を私の体のカーブに合わせてくれたら、もっと気持ちいいのになぁとか思いながら、15分蒸される。
砂蒸しから上がってそのままこの旅館の名物の大きな温泉、元禄風呂へ。
忙しいけど全部のお風呂にはいる。
そして朝食。
まずはサラダから。
そして、甘いものとコーヒー。
幸せな組み合わせの朝食。
満足。
チェックアウトして、薩摩伝承館を見学。
薩摩の焼き物と、日の丸も君が代も薩摩が発祥であったことを知る。
*****
日の丸は斉彬公が日本初の様式軍艦「昇平丸」を建造し、日本と外国の船を見分ける為の旗として「日の丸」を提案し、これが後に国旗となった。
また、外国の艦船が入港した際には、国旗掲揚とともに国歌が演奏されるのが習わしで、薩摩藩が日本最初の軍楽隊を組織し、英国人のフェントンに習い、大山巌などの薩摩人が歌詞を提示してフェントンが作曲したのが日本最初の「君が代」である。
*****
鹿児島市内へ。
西郷さんゆかりの場所をめぐる。
まずは西郷洞窟。
こんなに小さいとは。
城山展望台。
西郷さんもここから桜島をみたのだろうか。
そして、終焉の地。
「晋どん もうここらでよか」
1877年(明治10年)9月24日。
島津別邸 仙巌園へ。
ここもまた武家屋敷。
古いお屋敷が好きだ。
殿様の寝室やお風呂、手洗いをみることができた。
縁側に座って眺める桜島も最高だ。
閉園まで、あと1時間もなかったけど、楽しめた。
印象深い。
半日くらい時間をかけてゆっくり見てまわりたいところ。
5時の閉園後、スタバでお茶をしようと思ったら、排水管の故障で急遽閉店とのこと。残念。
サンロイヤルにチェックインしてから、天文館の熊襲亭へ豚しゃぶを食べに行く。ホテルのシャトルバスに乗って。
コースではなく、アラカルトで注文する。
サラダ、鷄のたたき、かんぱちのお刺身、豚骨の味噌煮込み。
昨日白水館で、鹿児島の郷土料理の豚骨をはじめて食べて、甘い味噌味の煮込みがすごくおいしくて気に入ってしまった。
そして、黒豚のしゃぶしゃぶ。
豚肉に甘味があって、おいしい。
ほんとにおいしい。
お肉を追加した。
デザートは芋ようかん。
これは、まあまあ。
このお店、熊襲亭(くまそてい)にしてよかった。
セブンイレブンによって、明日の朝食を買って、タクシーでホテルに帰る。
私は展望風呂に入ってから就寝。