50代からの出会うと別れ

結婚31年。子どもはいません。これからの人生は「別れ」が多くなると思います。そしてほうっておくと「出会い」は減っていくと思います。だから私はいろんなことに出会いに行きます。やりたいことはどんどんやります。実は50歳になってから毎日がとても楽しくなってきたんです。そんな毎日をしっかり書き留めていきます。目標は私が私に別れる時がやってくるまで。

行ってよかった。

3月17日 木曜日。

 

仕事は気になるけど、やっぱり、実家へ行くことにした。

昨日LINEして、行こうか?ときいたら、大丈夫だよとかえってきて、明日は仕事できるって、いつものようにちょっとほっとした自分がいたけど、

今日朝起きて、行った方がいいと思った。

行かなくて家にいても仕事をがんばるとは限らない。

ダラダラして、夕方に、あぁやっぱり行けば良かったと後悔する可能性は高い。

そして、行った。

行くわ、1時ごろ着く、とLINEしたら、ありがとうと返事。

着いたら、お昼ごはん、待っててくれた。

食べてると思ってたのに。

夕べのすき焼きの残りをご飯にまぜた、

お茶碗に牛肉と糸こんにゃくが混ぜてある。

なんか酸っぱいなと思ったら、ご飯がなぜか酢飯だった。

人様にはお出しできない、写真もとらない、変なお昼ごはんだけと、すごく嬉しかった。

家族ならではの気を使わないお昼ごはん。

もっと喜んだ表情したらよかったな。

 

一緒に買い物にいって、ふたりで重いリックをかついで帰ってくる。

昨日より涼しくて、歩くのに気持ちいいねと話しながら。

コートは着ないで行けた。

 

 

おでんをつくる。

お世話になってる人が足を怪我したらしいから、あげたいと。

 

夕方、その人が取りに来てくれて、

ママはおでんをあげられたことがとてもとても嬉しそう。

今日来てよかった。

仕事なんてどうにでもなる.

でも、ママとの時間は、限りがある。

 

夕飯は、蓮根と小松菜と豚肉の炒め物。

ママはおいしいと、たくさん食べてくれた。

全部たいらげてくれた。

台所の段取りもよくなった、あんたにこんなにつくってもらえるなんてと、言ってくれた。

わたしは、料理ができない娘だったから。

f:id:kikyou2020:20220318105955j:image

わかめと春雨と胡瓜の酢の物、キャベツと鶏肉のサラダ、菊菜のごまあえ、小松菜の煮浸し、いためもの、そして、ママの豆ご飯。

新玉のサラダを作って冷蔵庫に入れてたら、出すのをわすれてしまった。

 

 

おいしかった。

喜んで食べてくれた。

 

今日は行って本当によかった。

この前、ちょっと腹立って怒った顔を見せてしまったから。

今日、行ってよかった。

 

これからも、行こう。

仕事を早め早めに片付けて時間を作ろう。