小さい頃の話をきいた。
スズキの揚げ物がでてきて、
スズキにまつわる思い出。
小さい頃、母と、母の姉とで、スズキをもらにいったらしい。
若狭に別荘を持ってる人がいて、そこをひと夏借りてた時に。
祖母に、姉とふたりで、スズキもらってきてと言われて。
トンビに狙われるので、トンビに気をつけながら。
きっと、あの豪傑なおばちゃんが棒を振り回してトンビを追い払っていたんだとおもう。
お米もふたりでもらいに行ったらしい。
疎開してたとこで。
学文路の山の方へ。
これも姉とふたりで。
途中で木いちご食べたり、姉にいじめられたりしながら、ふたりで行ったらしい。
小さな母が想像できる。
小枝を手にして、雑草を叩きながら歩いている母。
時々おばちゃんにいじわるされて、泣いてる母。
でもおばちゃんは絶対的に頼りになる。
曽祖母が電車の中で心臓麻痺で亡くなったのはしっていたけど、それが学文字と九度山の途中だったらしいことは今日知った。
東京だと思ってた。