50代からの出会うと別れ

結婚31年。子どもはいません。これからの人生は「別れ」が多くなると思います。そしてほうっておくと「出会い」は減っていくと思います。だから私はいろんなことに出会いに行きます。やりたいことはどんどんやります。実は50歳になってから毎日がとても楽しくなってきたんです。そんな毎日をしっかり書き留めていきます。目標は私が私に別れる時がやってくるまで。

母とわたし。

私は母っ子ではない。

仲良し親子じゃない。

なのに、いま、こんなに、かなしい。

母がいなくなったら私はどうなってしまうんだろうと不安で不安でしかたない。

 

これも、子どもを持たなかったせいか。

子どもがいないから、母にすがってしまう。

子どもがいたら、子どもの結婚とか、孫とか、未来に希望がもてるのかもしれない。

私にはそれがない。

失うものばかりだ。

 

どうにかしたい。

まとわりついてる悲しみをどうにかしたい。

まだなんにも失っていないんだから。

どうしたらいいんだ。

 

どうしてこうなったんだ。

去年の今頃はもっと大丈夫だったのに。

どうしたらいいんだ。

 

 

ちょっとわかった。

母と一緒にいると、私には歳取っても、一緒に服を買いに行ったりしてくれる娘はいないんだということを実感してるんだと思う。

だから悲しくなるんだと思う。

自分の寂しい老後を思って。

母もひとりでがんばってること多いはずなのに。そこには目をむけずに。

母だって、父がホームに入って、家にひとりになって、ひとりの寂しさを感じてることもあるだろうに。

私がいくと、ずっと話してる。

ひとりだと、話せないもんね。

先週の土曜日は弟が来なくて、1週間が長かったとも言ってた。

母だって、子どもがいても寂しいはず。