50代からの出会うと別れ

結婚31年。子どもはいません。これからの人生は「別れ」が多くなると思います。そしてほうっておくと「出会い」は減っていくと思います。だから私はいろんなことに出会いに行きます。やりたいことはどんどんやります。実は50歳になってから毎日がとても楽しくなってきたんです。そんな毎日をしっかり書き留めていきます。目標は私が私に別れる時がやってくるまで。

テレビをどうするか問題。

テレビがうつらなくなって、1ヶ月以上たった。

緊急事態宣言も解除され、そろそろ修理にきてもらおうかという時期なんだけど、私は修理したくない。

 

私はテレビっ子だ。

テレビとともに育った。

日曜の夕方6時半は必ずサザエさんだった。

今でもサザエさんをみると、実家を思い出す。

 

再々再々放送の暴れん坊将軍を見ると、祖母を思い出す。

 

テレビはいつも生活の中にいた。

 

朝起きてまずテレビをつける。

帰ってきてすぐテレビをつける。

家にいる時はいつもテレビをつけている。

 

こうゆうことが、この1ヶ月できなくなって、暮らしはとても静かになった。騒々しくなくなった。

テレビの前で無為な時間を過ごすことがなくなった。

今、私はテレビのない暮らしが気に入っている。

 

テレビを修理したら、すぐに元の習慣に戻ってしまうと思う。50年以上の習慣が1ヶ月の習慣に勝てるわけがない。

 

だから私は修理したくない。

 

問題は夫だ。

夫は、修理したがっている。

そりゃそうだ。

夫には家事という用事がない。

食事ができるまで、ソファに腰掛けてテレビを見て待つ。

食事がおわると、ソファに腰掛けテレビを見る。

考えてみると、家にいる=ほぼテレビ、だ。

テレビがないと寂しいという気持ちは私もとてもよくわかる。

テレビのある団欒を求めて家に帰ってこなくなるのも困る。

 

 

来年はオリンピックがある はず。

オリンピック前には、修理すると思う。

それまではテレビなしで暮らしたい。

 

 

今、2つの代替案がある。

1.スマホをテレビにつないで、テレビを見れるようにする。

2.夫用にプライベートビエラを買う。

 

どうしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この1ヶ月、静かでここちよかった。