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仕方がないのだけれど、仕事が減り、気持ちの張りがなくなり、このままだらけて復帰できなくなるのではないかと、落ち込みそうになっていると、母から電話がかかってきた。
父の痴呆がかなり進んでいるらしく、話もせず、起きていても目を閉じたままで眠っているようで・・・今のうちに会っておいたほうがいいかも、と。
気持ちがシャッキっとした。
くよくよダラけてるヒマなんてない、と思えた。
落ち込んでもしかたのないことを、父が忘れさせてくれた気がする。
親は不思議だ。
そしてありがたい。
私の状況を察してくれているかのようだ。
いくつになっても、助けられる。
そして、本当に、助けてもらえたということにできるかどうかは、私次第だ。